最初に確認するのは、調査結果と作業範囲
同じ「ネズミ駆除」「ハチ駆除」でも、建物や被害の状態で必要な作業は異なります。料金を比べる前に、対象の種類、被害の場所、確認できた範囲を説明してもらいましょう。
国民生活センターは、極端に安い表示や不安をあおって契約を急がせる業者に注意し、複数社の見積りを比較するよう呼びかけています。出典:国民生活センター
見積書で比べたい6項目
| 項目 | 業者に聞くこと |
|---|---|
| 1. 対象と調査範囲 | 何を根拠に対象を判断したか。確認できなかった場所はあるか。 |
| 2. 施工内容と回数 | 駆除・追い出しをどう進め、何回訪問する予定か。 |
| 3. 侵入口封鎖 | どこを、どの材料で塞ぐか。対象外の隙間はあるか。 |
| 4. 清掃と補修 | 汚れの撤去・除菌・廃棄・断熱材や木部の補修をどこまで含むか。 |
| 5. お支払い総額と追加費用 | 出張・高所・部材・再訪など、別料金になる条件は何か。 |
| 6. 施工後の対応 | 保証の対象と期間、再発時の連絡先、再訪費用はどうなるか。 |
「一式」とだけ書かれていて分からない場合は、箇所・数量・作業の説明をお願いしてください。金額が違う理由を理解できれば、必要な作業と任意の作業も選びやすくなります。

最低料金と支払総額は分けて考える
「○円〜」は特定の条件に当てはまる作業の入口です。初回の対策だけなのか、封鎖や複数回の訪問まで含むのかで比較結果は変わります。
相見積りでは、同じ被害の場所と希望を伝えます。調査範囲が違う見積りを、金額だけ並べて安い方に決めないことが大切です。予算に限りがある場合は、優先する工程と、見送ることで残る課題も聞きましょう。
ネズミ・シロアリでは、ここを分けて比べます
ネズミは、初回の殺鼠剤等による防除、侵入口封鎖、フン清掃・消毒、経過確認を分けて確認します。「基礎一式」の場合も、施工する範囲と基礎以外の扱いを見積書に残すと、単純な穴の数だけで比較せずに済みます。
シロアリは、施工面積を延床面積と混同せず、対象の種類、木部・土壌の処理範囲、点検口や補修などの追加項目を確認します。同じ㎡単価でも含む工事が違えば総額は変わります。
カガヤクの詳しい条件は、ネズミの料金・施工範囲とシロアリの料金・面積計算でご案内しています。
保証年数が長ければ安心?
年数に加えて、保証される対象・場所・条件を確認します。再び個体を見た場合、施工した封鎖箇所が壊れた場合、新しく別の隙間ができた場合では、扱いが異なることがあります。
- 誰が保証を行い、どこへ連絡するのか。
- 何が起きたときに再訪・再施工の対象になるか。
- 再訪や薬剤施工などに追加費用があるか。
- 点検を受けるなど、保証を継続する条件があるか。
口頭だけでなく、見積書や契約書などで確認できる形にしておくと、施工後の相談がしやすくなります。
施工後の連絡で必要になる記録
契約書・見積書、施工日と範囲が分かる記録、保証書を保管します。再び症状が出た場合は、発生日・場所・安全に撮影できる写真を添えて施工会社へ連絡してください。「何年間」という数字だけでなく、再調査・再施工・補修のどこまでが対象かを確認しておくことが大切です。
口コミ・施工写真・資格はどう見る?
口コミは、総数だけでなく具体的な施工内容や時期、会社の対応も参考にします。写真は実際の施工例か、説明用のイメージかを見分け、所在地や連絡先が確認できるかも確認してください。
資格・免許の名称があっても、それだけですべての作業ができるとは限りません。依頼する作業との関係や、捕獲等に手続きが必要な場合の対応を聞くとよいでしょう。
カガヤクでは、会社情報と対応基準、税抜の料金目安と施工範囲を公開しています。掲載写真は施工イメージとして表示し、現地調査の結果と見積りをもとにご判断いただけるようご案内します。
よくある質問
見積りを取ったら、必ず契約しなければいけませんか?
カガヤクでは、無料の現地調査と見積りを確認してからご判断いただけます。他社へ依頼する場合も、調査料・キャンセル料があるかを訪問前に確認しましょう。
その場で決めるよう強く言われました
内容を理解できていなければ、作業の開始や契約を保留して確認してください。契約や請求で困った場合は、消費生活センター(188)に相談できます。

