室内の痕跡から、建物の外周へ調査を広げる
まず、いつ・どこで音やフン、かじり跡に気づいたかを確認します。その位置と、基礎・外壁・屋根周りの通り道になり得る箇所を照合します。1か所を塞いで終わりとせず、建物の構造や隣接物とのつながりも調べます。
墨田区は、配管や換気部分、屋根周りなどを侵入に注意する箇所として案内しています。すべての家で同じ場所が入口になるわけではありません。出典:墨田区・ネズミの侵入を防ぐには
侵入口調査で確認する主な場所
| 場所 | 調査で確認すること |
|---|---|
| 基礎・床下換気部分 | 開口や隙間の状態、既存の網や部材、床下へ通じる範囲。 |
| 配管・ケーブルの貫通部 | 壁や床との取り合い、周囲の痕跡、設備への影響を避けた処理方法。 |
| 外壁・増改築部の取り合い | 建材の傷み、接合部の隙間、ほかの空間へ続いている可能性。 |
| 軒下・屋根周り | 高い場所の隙間、壁内や天井裏とのつながり、作業足場の要否。 |
| 既存の封鎖箇所 | 部材の外れや傷み、施工していない範囲、新しい隙間。 |
これらは調査の観点です。お客様が屋根や脚立に上がって調べる必要はありません。配管や換気設備を塞ぐと建物の機能に影響する場合もあるため、材料だけでなく納まりを確認します。
自分で確認するのは、安全に見える範囲まで
庭や室内の安全な位置から、気になる隙間の場所と周囲が分かる写真を残します。以前に補修した箇所、リフォームした時期、エアコンなど設備工事の有無も手がかりになります。
写真を撮るために床下へ入る、壁を開ける、配線を引き出すといった作業は避けてください。隙間の奥へ道具や手を入れず、分からない部分はそのまま調査対象として伝えます。
防除の状況を確認してから、必要な侵入口を封鎖する
建物内の活動を確かめないまま一斉に塞ぐと、内部に残った個体への対応が難しくなることがあります。カガヤクは被害状況と侵入口を調べ、殺鼠剤等による防除や経過確認に合わせて、必要な封鎖を進めます。
封鎖する箇所、使用する部材、換気や設備点検への配慮、確認できない範囲をご説明します。その後に清掃・消毒や再発予防が必要かを整理し、作業の対象と総額を施工前に確認します。
基礎一式の封鎖と、基礎以外の工事を分ける
カガヤクの基礎封鎖は一式で、穴の個数に上限を設ける方式ではありません。対象となる基礎の範囲を調査して見積もります。屋根・外壁の対策、高所作業、建物自体の補修などは別途となる場合があります。
初回のネズミ防除27,500円〜(税抜)には、必要な封鎖工事をすべて含むわけではありません。見積書では防除・封鎖・清掃・訪問の内容を分けて確認してください。
封鎖後の再発予防と保証
施工した範囲と確認結果を残し、再び音やフンが見られる場合は、日時・場所・新しい建物工事の有無を伝えてください。同じ侵入口からの再侵入か、未確認の経路かを推測だけで決めず、状況を再確認します。
ネズミ施工には1年の再発保証をご案内しています。保証対象の再発時は殺鼠剤等による再防除を行います。保証の開始日、対象範囲、免責事項をご確認ください。新たな範囲の工事や建物補修まで無条件に含む保証ではありません。
よくある質問
見つけた穴だけ塞げば解決しますか?
その穴が使用中の侵入口か、ほかにも経路があるか、内部に活動が残っていないかを確認します。調査結果に合わせて防除と封鎖の順序を決めます。
賃貸の外壁や共用部も封鎖できますか?
管理者の承諾が必要な範囲や施工方法を確認します。相談時に賃貸・分譲の別と、管理会社への確認状況をお知らせください。
以前に塞いだのに再発しました。相談できますか?
以前の施工範囲・時期・保証書・写真があればご用意ください。既存部材の状態と、別の経路がないかを確認します。

