「小さい音ならネズミ」と決めていい?
音は天井材や壁を伝わって聞こえるため、感じる大きさや位置が実際と異なることがあります。「カリカリ」「ドタドタ」といった表現だけを根拠に、動物の種類や数を決めないようにします。
確認したいのは、音が移動するか、同じ場所で続くか、設備を使うと発生するか、外から動物が出入りしていないかです。動物の気配が続く場合は、建物内部と外周の両方を調べます。
夜だけ聞こえる・壁の中で聞こえるとき
ネズミには夜間に活動する習性がありますが、「夜だからネズミ」とは決められません。日没後か明け方か、天井から壁へ移るか、設備の使用と重なるかを記録します。訪問時に音がなくても、残っているフン・かじり跡や侵入口の痕跡を照らし合わせて確認します。参考:墨田区「ネズミの防除」
| 気づいた状況 | 一緒に記録すること |
|---|---|
| 天井を移動するような音 | 部屋名、移る方向、同じ時間帯に続くか。安全に見えるフン・かじり跡の有無。 |
| 壁の同じ位置から聞こえる音 | 上下階や隣室でも聞こえるか、配管・換気・空調を使う時間との関係。 |
| 足音に加えて臭いや染みがある | いつから変化したか、広がっているか。天井を押したり開けたりせず写真を残します。 |
相談前に、この4点をメモしてください
いつ聞こえるか
朝・昼・夜、毎日か数日に一度か。気づいた日時を記録します。
どこから聞こえるか
部屋名、天井の端、壁の中など。場所が移動するかも手がかりになります。
音以外の変化
臭い、染み、フンらしき物、かじられた物、外からの出入りがないかを伝えます。
建物と設備の状況
戸建て・集合住宅、増改築、雨漏り、配管やエアコンの使用との関係を確認します。
音を録音できれば参考になります。録音のために屋根へ上ったり、暗い天井裏へ入ったりする必要はありません。


調査までに気をつけること
天井を強くたたく、姿の分からない動物を素手で捕まえる、外から見えた隙間をすぐ埋める、といった対応は控えてください。内部に何がいるか分からない状態で封鎖すると、その後の確認や作業が難しくなります。
ネズミが疑われるときは、食品や生ごみの管理も確認します。横浜市は、餌・巣材・侵入口を減らすことをネズミ対策として案内しています。出典:横浜市・ネズミについて
専門業者は何を調べる?
カガヤクでは、聞き取った状況をもとに、確認可能な範囲のフン・通り道・隙間・汚れなどを調べます。外壁、軒下、換気口、配管まわりなどの位置関係も照らし合わせます。
点検できない場所があれば、その範囲をお伝えします。確認できた事実と推測を分け、対象への対策、侵入口封鎖、清掃・補修の必要性を説明します。動物の捕獲等を伴う場合は、対象や方法に応じた手続きの確認も必要です。
音が止まれば、工事は終わり?
一時的に音がしなくなったことだけで、対策が完了したとは限りません。何をもって終了とするか、どの侵入口を対策するか、再び音がしたときの連絡先を見積り時に確認します。
初回の防除、追加訪問、封鎖、清掃、断熱材の交換は、費用を分けて確認すると比較しやすくなります。害獣対策の料金表で、含まれる範囲もご覧ください。
調査・施工費用の確認
ネズミの一般住宅の初回防除施工は27,500円〜(税抜)です。侵入口封鎖、フン清掃・消毒、追加訪問や断熱材交換は別途見積りです。ハクビシン・コウモリなど別の動物では施工内容も変わるため、音だけで料金を確定しません。
見積りでは、調査できた範囲、未確認の範囲、対象の動物、作業の順番、訪問回数、再発時の連絡先を確認してください。ネズミは殺鼠剤等による防除と必要な封鎖を組み合わせ、清掃・消毒と再発予防まで検討します。ネズミの施工と保証の説明もご覧ください。
よくある質問
賃貸住宅でも業者に頼めますか?
まず管理会社や大家さんに相談してください。共用部の調査や建物の補修は、管理者の了承が必要になることがあります。
昼間は音がしません。相談してもいいですか?
はい。音がする時間帯と場所をお伝えください。訪問時に音がなくても、ほかの痕跡を確認できる場合があります。
お住まいの地域で調査・施工を確認
地域ごとの訪問条件や建物の確認点は、各ページでご案内しています。市区町村、建物の種類、気になり始めた時期をお知らせください。

